医者を目指した理由2

最近、よくどんな医者になりたいかを考えます。

学士編入試験中にも結構考えたつもりでしたが、どうせその瞬間瞬間に作り出した理由なので、時間とともに風化してしまいました。

 

・・半分冗談ですが、半分本当です。影響されやすく、コロコロと考えを変えてしまう、僕の悪いところです。

医学部に入ってみて、先輩から医学部に入るために勉強したのか、医者になるために勉強したのかと聞かれたことも、きっかけの一つですね。今の自分には確固たる目標がないのではないか、なんて不安もあります。

なので、今まで考えたことを忘れないためにも文章として記しておくのは損ではないかなと思っています。

 

さて、医者を目指した理由というタイトルで一つ、250日くらい前に書いた記事がありました。それの補足と、その中で省略させていただいたところを少しだけ書きますね。

 

生意気にも個人の幸せに焦点を当てたいなんて恥ずかしいことを書いていました。恥ずかしいったらありゃしない。

個人の幸せのおおもとにあるのが健康、その健康を維持するのは医者の仕事、なんて。顔から火が出るんじゃないかと思いますね。

とにかくこれを面接の時にも理由として使っていたんですが、なんだかしっくりこなかった。医学部、医者を目指した理由としては論理的に弱いと感じていました。

 

ではなぜ僕は本気で医者を目指そうと思ったのか。

最近至った結論としては、「他の仕事との境界を見失った」からです。

大学時代から、貧困問題に興味を持ち、貧困問題の解決に携わることができる仕事がしたいと思っていました。

4年間の僕のつたない経験の中で、得た結論は「ソーシャルビジネス」でした。ソーシャルビジネスという言葉の定義がぶれて、陳腐化している(と僕は思っています。笑)日本国内で定義をし直すと、「貧困問題にビジネス的な手法を用いてアプローチし、解決を目指す」ということでしょうか。

(すごく簡単な例は、グラミン銀行の例です。)

 

そして入った会社が、前職です。

ハーブをミャンマーで栽培し、公正な価格で日本が買い付け、薬があまり使えない周産期のママむけハーブティーとして売る。

バングラデシュで革製品を製造し、日本でビジネスマン向けの革製品として売る。

ミャンマーのハーブ、バングラデシュの革小物はそれぞれ理由があります。その辺は割愛します。

 

日本人は現地の人々にとっては「他所者」です。ビジネスを始めた段階では、スキルも何もないので日本人の技術を持った人が指導に行きますが、いずれ確立してきた段階では日本人は現地のスキルを持った人々の雇用を奪うことになりかねません。

しかも言葉も話せないし、文化にも馴染みがないし、給料も高いので、必要以上に日本人がいるのは、「邪魔」になります。

ではソーシャルビジネスというビジネスの中で何をしたかったのか。しかも特別なスキル(財務ができる、法務ができるなど)などもない。ここが僕が弱かった点です。大学4年間で何も身につけられなかった(身につける気がなかった?)。

 

なので、スキルもとくに何もない僕がすべきは、このたくさん売ることです。つまりはマーケティング。また営業。また総務。また広告。

そうしたら、普通の仕事と何が違うのか。ここが引っかかったポイントだったのだろうと思います。

「良い商品」を売ることで、現地に雇用ができて、貧困問題が少しだけ解決に向かう。悪いことではありません。

しかし僕ややりたかったことは「物を売る」ことではない。

この時に、何かしらの技術を持って、関心のある分野に取り組もうと思った。

そして関心のある分野は、人の健康にまつわる分野だった。

ということだと最近は思っています。

 

↓こちらの記事も参照してみてください。

iwamizu-iwashi.hatenablog.jp